はじめに

代表挨拶

ワクワクする株式投資を「まごころ」込めてサポートします。

 「最近、株式投資の相談が出来る証券マンが少なくなった。相談相手になってもらえないだろうか」親しい資産家の方の何気ない、この一言が創業のきっかけになりました。

 私が駆け出しの証券マンだった頃は「証券の営業=株式」の時代で、投資家は証券マンを介して株式に投資するものでした。我々は、会社のレポート、新聞、業界紙、同業者の噂話等を必死に追いかけ、現場に足も運んで儲かる株のネタを探し求めていました。そして、有望な銘柄を発掘し、お客様に紹介する際には、その銘柄の魅力、リスク等を理解していただき、「価値の共有」を図ったうえで投資していただくことを心掛けていました。その結果として、紹介した銘柄の株価が上がり、お客様に喜んでいただけたときの一体感と充実感は大きく、それを支えに営業活動をしていたことが思い出されたのです。

 現在、個人の株取引はインターネット経由が主流になったと言われています。日本のインターネット取引口座数は、平成12年3月末の74万件から平成26年3月末には1968万件(残高有口座は1330万件)と飛躍的な伸びとなり、取引量を表す売買代金は、インターネット取引が取引全体の25%程度を占めるまでなっています。

 その一方で、残高を表す個人の株式保有比率は平成12年3月末18.0%から平成26年3月の18.7%とほとんど変化していません。確かに個人投資家の株取引はネットが主流となり、個人株主の数も確実に増えました。個人株主のすそ野は広がったのです。にも関わらず、個人投資家の保有比率が変わらないということは、一人ひとりの株式保有額は減少していると言えます。

 インターネット取引により売買手数料は安くなり、かつてに比べて「情報不足」や「情報の非対称性」もかなりの部分で解消されたと言われていますが、なぜ個人の保有額は減少してしまったのか。何かが足りない…何が必要なのか。

 それは「成功体験」ではないでしょうか。良いパフォーマンスを得る事はわかりやすい成功体験ですが、失敗して学び、教訓を得る事も「成功体験」と言えます。いずれの場合も意思決定のプロセスが重要だと思うのです。

 個人投資家が、自分一人ですべてを判断して投資をするのと、プロのアドバイスを受けながら投資をすることの一番の違いは「根拠のない自信を根拠ある自信」に変換できることです。

 自分自身で日本や世界の情勢、市場の状況、個別銘柄の事情など幅広い情報を適切に取得・分析したうえで的確に判断し、すぐれたパフォーマンスを発揮している個人投資家の方々もいます。ですが、既存のメディアやネットを主とした情報や知識と、限られた経験だけで、その域にまで達する事が出来る人は少数派なのです。

 投資銘柄の選択に関していえば、①なぜ、その企業に投資するのか、②目標はどこに設定するのか、③見通しが外れた場合の対応はどうするのか、など様々な決定をしてから投資すべきです。しかし、大半の投資家が、そうしたプロセスを経ずに意思決定をしているのではないでしょうか。それでは、成功しても失敗しても「成功体験」を積むことができません。

 大事なことは、たとえ失敗しても、きちんとしたプロセスを踏んでいれば、あとでなぜ失敗をしたのかが分析しやすいこと。その結果、次の行動は着実に本当の成功へと近づくのです。我々は、投資家の身近なアドバイザーとして、この投資プロセスを重視し、投資家と共に「成功体験」を積み上げ、「価値の共有」を図ることを目指しています。

 何かを迷ったとき、気軽に相談できる存在がいるメリットは大きいものです。自分一人では把握しきれない情報や、自分とは違う視点でマーケットを冷静に見ているアドバイザーは、これからの株式投資には必要不可欠な要素となっていくのではないでしょうか。

 投資家とアドバイザーの意見が一致し、納得のうえで行われる投資は、根拠のある自信に基づくものとなり、一か八かの行動とは違い期待感で「ワクワク」したものになるはずです。株式投資を資産形成の有効な手段とするには、この「ワクワク」した気持ちで投資を継続させることが不可欠です。

 我々は、投資家の皆様との「価値の共有」を深め、「ワクワク」を持ち続けられるよう「まごころ」を込めてサポートすることを使命としていきます。

 どうぞ、ご期待ください。

まごころフィナンシャルサービス株式会社
代表取締役  奥山 徳雄